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ネガティブな理由で退職している場合どうする?

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就職活動をしている人の多くは前職がある場合は大半がネガティブな理由で退職しているのが現実です。

 

  • 給料が安い
  • 実力を認めてもらえない
  • 人間関係が最悪だ

 

といった内容です。逆に言えば、給料が高くて、人間関係は抜群に良くて、実力が認められ、やりがいがあれば誰もそんな会社を辞めようとは思わないでしょう。

 

ただ、それらのネガティブな理由をそのまま、面接に持ち込むのはご法度です。何故なら面接官は転職者の愚痴を聞くのが仕事ではなく、会社に有益な人材を確保することが課せられた仕事だからです。

 

面接官も自分に課せられた業務を全うすることで精いっぱいなのです。有能な人材を確保できないばかりか、採用した人材が使えなかったり、使えたとしても直ぐに退職してしまっては採用担当としての評価はマイナスになってしまいます。

 

企業も採用活動にコストをかけているわけですから、それに見合った人材を確保しなければ何のための採用活動なのかとなってしまいます。そういった企業側の感情を理解していれば、面接においてネガティブなことを発言できないことは一目瞭然ではないでしょうか。

 

リストラに遭ったとしても、そのことだけを強調するのではなくその当時の自分と、今現在の自分を比較して自分はどれだけ変わったのかという前向きな話が求められます。

 

単にリストラされたから、では誰も採用したいとは思いません。リストラされたけど、こんなことをして頑張って自分のスキルを上げました。という展開を望んでいるのにそれがなければ採用など夢物語です。

 

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面接で厳しい質問をされる理由←これを知ればどう答えるべきかがわかる

面接では厳しいことを言われることも多いでしょう。

 

  • 「なぜ長い期間、就職もせずにフリーターを続けてたの?」
  • 「まともに就職活動もせずにプラプラ遊んでたんじゃないの?」
  • 「普通、大学卒業したら就職するもんでしょ」

 

こうした意見は言われて当然です。

 

勿論、長く続く不景気、就職氷河期と言われるような時代に就職活動が上手くいかなかったことに同情の余地はあります。しかしすべての人が上手くいかなかったわけではありません。きちんと努力をして多くの人は就職をしています。世間からみるとフリーターは、いわば「残り物」ですから厳しい目を向けられるのは当たり前です。

 

こうした質問に「言い訳」をしたり「自己弁護」をするような人間は面接を通れません。

 

なぜなら…
「おたくの商品を買ったら不具合があったんだけど?」とクレームが来たとき。
「伝えた仕様と違う商品が出来上がってるんだけど?」とトラブルがあったとき

 

こんなときに「俺は悪くない」、「私のせいじゃない」と言い逃れようとすると考えられるからです。これでは仕事にならないのは明らかですね。

 

また不景気の時代の就職は厳しいものがあるのは確かですが不景気の時代に会社を運営するというのも非常に厳しいのです。経営者はもし会社の業績が悪くなれば、借金をその身に背負うリスクがあります。社員の給与のために私財を投げ打つこともあるでしょう。

 

社員が在籍している以上、会社は給与を支払わなければいけないのですから結果を出せない社員がいればいるだけ赤字が発生してしまいます。こうしたリスクを抱えるのが会社経営ですから採用する社員を厳しい目で見て採用を決めるのは当然とも言えるでしょう。

 

企業は利益を出すことを目的とした組織です。ですから赤字を出すことは許されないと考えて間違いありません。面接官があなたに厳しい質問をするのは、面接に来た人をいじめるためではなく、ましてやストレス発散をするためでもありません。

 

仕事とは簡単なことばかりではなく、難しいシチュエーションに立ち向かうこともあります。そういった困難な状況に当たりどのような対応を見せるのか、そして仕事に対してどういった考え方を持っているのかを見抜くための面接だからです。

 

必死で働いたけれど赤字になりました、すみません。と言ったところで会社としては「はい、わかりました。仕方ないですね」とはなりません。赤字になったら何が原因だったのか、どうすれば改善するのかを徹底的に分析して同じことを繰り返さないことが求められます。

 

正社員であれば会社が多少赤字になっても給料は貰えるからどうってことない、と全社員が考えていたらその会社は近い将来破たんしてしまうでしょう。

 

フリーターに対して面接を行うということも同じ意味を持ちます。フリーターが正社員として就職することは非常に難しいのが現実です。だからこそフリーターを雇うことの重大さを認識し、言い訳のような発言は厳禁です。

 

また、頑張って仕事をするのは当たり前のことなので、「頑張って働きます」などの一見すれば前向きと思わしき発言は、面接官からすると物足りないものです。働いた上で結果を出すことを求められるのが仕事です。そこまで言及できるかどうかを見られていると思ってください。

 

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