フリーターへのアドバイス その2 「お気楽な生活は5年まで」

フリーターにアドバイスしたいことは山のようにあるのですが、全部消化するのは
絶対に無理なのは明白なので、フリーターとしての生活についてアドバイスします。
フリーターをしていると、生活スタイルを好きにできてしまうがために
どうしても自堕落な生活になりがちです。

自堕落になってしまうことを責めるわけではなく、そうなるのは当然のことで
問題はそういう生活を長く続けてしまうと抜けられなくなってしまい、
いざ就職しようとしたときに社会不適合な状態になってしまうことにあります。

抜け出したくても抜け出せない、という言い訳に聞こえるのが残念

人間ですから多少は自堕落な生活になるのは仕方ないことです。
フリーターをしたことがあるので痛いほどわかるのですが、自分のペースで
生活できることがこれほどまでに恐ろしい事かと思います。

世間的にはだらしがない、自分勝手なだけ、やる気がないだけと思われていますが、
フリーターは今の現状が良くないことは嫌というほど分かっているわけで、
それでもその生活から「抜け出せない」というのが正直なところです。

こうやっていうと世間から聞こえてくる声は
「それは言い訳」
「抜け出さないのはあなたが悪い」
「やる気がないだけ」
「就職活動もしないで偉そうに」

と言った「ド正論」ばかりです。

確かにその通りなのですが、抜け出したくても抜け出せない、つまり病気のようなものです。
自分からフリーターになっておいて、そんな都合の良い言い訳が通じるほど甘くない
ということも重々承知してるわけです。

病気みたいなもんだから許してとは言いませんし、許されるとも思っていませんが
理解すべきだと皆さんは思っていることでしょう。
理解されないから、どんどん孤立して行くことにもつながって行くのです。

フリーター生活から抜け出せない人に向かって罵声を浴びせれば、本人が動くのか?
というと決してそうではないことは分かっているはずです。
ただフリーターという存在に対して、自分が優れていると誇示しているだけにすぎません。

「抜け出せない」という言い訳にしか聞こえないのは非常に残念なことです。

着の身着のままなお気楽生活は3年を限度に!

現在の就職活動は色々な問題を抱えています。
就職活動を始めるタイミングとか、暗黙のルールみたいなものもあります。
フリーターになってしまうことは、本人だけの問題ではなく社会の抱える構造的問題もあります。
だからといってフリーターを長年続けていいわけではありません。

フリーターとして自堕落な生活をしていると、あっという間に20代が30代となり
ビックリするほどの速度で40代になってしまいます。
10年、20年という月日は長いように感じますが、フリーターをしているとあっという間です。

そのあっという間のお気楽な生活は、長くなればなるほど抜け出せなくなります。
その期間は短ければ短いほど、次の就職に与えるダメージは少なくて済むからです。
とは言ってもフリーターを始めてすぐに動きだせる人はそれほど多くないのも事実で、
1か月経過すれば惰性で3か月、半年、1年と時間だけが過ぎて行きます。

ただ知っておいてほしいのはお気楽生活は3年を限度にして欲しいということです。
3年経過時点で大卒なら25歳、専門卒なら23ないし24歳です。
25歳が就職活動における1つ目のボーダーラインとなり、これを過ぎると就職先が
極端に減って行く現実を知らない人が多いのです。

25歳、27歳、30歳、このあとは言うまでもなく就職先は激減です。
25歳であれば、第二新卒と同じレベルで扱われることもあるので、
就職活動に与えるダメージが少なくて済みます。

3年という期間でも十分に長いわけですが、この3年を意識できるかどうかで
雪崩のようにだらだらとフリーターを続けてしまうかどうかが決まるのです。