【フリ－ターから正社員になる】フリーターって社会人？既卒との違い

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フリーターは無職ではありません、仕事をして継続的な収入を得ているのであれば無職とは言いませんし、ニートでもありません。では社会人か？と言われると、フリーターも立派な社会人となります。

社会人の定義は仕事により収入を得ていて、学生でない人のことを指します。そのためフリーターであっても社会人に違いありません。世の中にはバイトなんて仕事とは言えない！という意見を持つ人もいますが、バイトであっても報酬を得ている以上は、内容に関係なく仕事です。

だからこそ年末調整もしますし、社会保険料も収入の中から支払うわけです。無職というのは収入がない人のことを言います、よくフリーターなんて無職と同じようなものというイメージを持たれることがあります。おそらく自由な生き方をしているという点がそうさせているのでしょう。

社会人である以上はそれなりのことを要求されます。バイトだからと言って適当な事をしていると解雇されることもあります。

バイトという比較的気楽な仕事だとしても、真剣さは要求されます。それは社会人として当たり前のことだからです。それを忘れて適当な仕事しかしていない人が多いから、フリーターのイメージはますます悪くなっていくわけです。

働き方は人ぞれぞれですから、フリーターを否定することはしませんしフリーターという雇用形態が社会に必要な事は間違いありません。だからこそ、フリーターではなく正社員として働きたいと思うのであれば、フリーターとしても真剣に社会に貢献することが重要だと言えます。

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既卒とは就職活動において内定を得ることなく高校や大学などの教育機関を卒業した人のことを言います。既卒になる理由は様々ですが、就職活動をしたけれども内定がもらえなかった人もいれば就職活動をしなかった人や、資格取得などの勉強をしていた人などもいます。

そうなるとフリーターとの違いはどこにあるのか？と疑問に思うでしょう。そうです、フリーターと既卒の違いは曖昧なのです。むしろフリーターは既卒の中に含まれると言ってもいいでしょう。

ただ、フリーターはバイトなどをして生計を立てている人のことを指すので、既卒にはバイトをしていない人も含まれているという点で違いはあります。

既卒者の中にはあえて就職活動せずに資格取得など、自分の道を突き進んできた人も多くいますので就職活動を開始すれば案外早くに内定を手にする人が多くいます。また、バイトなどをしていない人の場合は収入に不安がありますので、就職活動に身が入りやすいとも言われています。

逆にフリーターの場合は不安定とはいえある程度の収入があって、生活するには困ることは殆どないでしょうから、そういう点で就職活動に本気になれずズルズルとフリーターのままでい続ける傾向があるようです。

求人広告などにはフリーター可と書かれているものはありませんが、既卒可と書いている求人は結構たくさんあります。これらはフリーターであっても応募することが出来ますので、チャンスと言えます。逆に既卒可と書かれていない場合は、書類選考時点で不採用になる傾向が強いです。

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フリーターと既卒の違い