【フリーターの将来性】正直、フリーターには悪いイメージしかない

フリーターの就職トップ＞フリーターの後悔・不安・悩み＞【フリーターの将来性】正直、フリーターには悪いイメージしかない

スポンサードリンク

どこかへ営業へ行った帰りなのか、喫茶店でサボっている23歳の正社員。汗水たらしながら必死で働く28歳のフリーター。

一生懸命やっている自分の方が、偉い、立派だと思うかもしれません。しかし、もしあなたが恋人と結婚したいと思ったとき、相手の両親からすれば23歳の正社員の方がずっと肩書き的に上なのです。

あまりに理不尽に感じるかもしれません。たまたま就職が上手く行っただけで、必死に働いているわけでもないのに正社員の方が肩書きとして上になってしまうのは悔しいでしょう。

その悔しさをぜひバネにしてください。就職して正社員になれる年齢のうちに、取り戻しましょう。時期的には今が最後のチャンスです。諦めてしまえば、一生リカバリできないままになってしまいますよ。

なぜ、世間的には23歳正社員のほうが上になるのか考えてみましょう。これは23歳正社員の方が、将来性があるからです。

今現在の給料は、アルバイトも正社員も大した差はないかもしれません。アルバイトの内容によってはあなたのほうが年収も高い、なんてケースもあるでしょう。

しかし正社員は出世します。今現在の手取り年収が200万円だったとしても数年後には300万円、400万円と収入は上がっていくわけです。

アルバイトはバイト時間を増やすことで収入が増えるかもしれませんが、大きく増えることはありません。しかもバイト先が潰れてしまえば、中年目前の職歴なしの人間が出来上がってしまうわけです。

残念ですが、アルバイトには将来はありません。アルバイトは誰にでも出来る仕事で、使い捨ての存在だからです。あなたはそんな風に使い捨てされて良い人間ですか？

スポンサードリンク

フリーターと言う言葉を聞いたときに連想する言葉はどんなものでしょうか？
アルバイト、非正規雇用、低収入、不安定、誰にでもできる仕事......何を思い浮かべるかは分かりませんが、プラスのイメージを抱く人は少ないです。

勿論、夢を追いかけてフリーターで頑張っている人はいるでしょう。そして実際に夢をかなえて大成功する人もいます。しかし、そういう人は自分を「フリーター」とあまり名乗りませんね。メインはバンド活動であったり、劇団だったり、絵描きだったりするからです。

あなたがどんなに立派な人であっても。あながどんなに優れた才能を持っていたとしても。真面目にコツコツ生きていたとしても。フリーターという肩書を聞いてプラスに想像する人はいないのです。

夢を追いかけてフリーターだった人もいると思います。しかし成功できるのは一握りですから、ある程度のところで見切りをつける必要があります。

30歳を前にというのは、現実的に考えて非常に妥当なラインです。この年まで頑張って目が出なかったのであれば、次のステージに進む年齢と言うことができるでしょう。

このままでいれば、夢がかなわなかっただけではなく、人生の落伍者になってしまいます。

今ならまだ人生をやり直して、軌道修正することができます。就職して、気持ちに余裕が出てからまた夢への活動を再開させても良いでしょう。しかし将来のことを考えると、今は夢よりも就職に目を向けるのがよいですね。

スポンサードリンク

世間がなぜフリーターを半人前だと思うのでしょうか？それは仕事に対する責任がないからです。

フリーターが任される仕事は、会社にとって「誰にでもできる仕事」です。あなたが辞めれば、すぐに人員を補充して、他の人にやらせればいい。そう思っているから、フリーター扱いなのです。

「いや、俺の仕事はフリーターとは言え重要だ。俺がいるから職場が回っているのだ」と思う人がいるかもしれません。

確かにそういう状況の人もいるでしょう。しかし世間の人が見るのは「フリーター」という肩書であって、実際のあなたの仕事ぶりを見て評価しているわけではありません。

フリーターという言葉から連想されるのは、高校生でもできるような作業だと思うから半人前だと思われてしまうのです。

会社にとってアルバイトは代わりのいくらでもいる人材です。ちょっと教育をすれば、誰にでもできる仕事です。機械的に毎回同じ仕事をこなしてくれれば、それでよいのです。

正社員は会社の構成員ですから、会社に利益を出さなければいけません。会社に貢献しなければいけません。最初の数年間は会社に利益を出せないかもしれませんが、会社は数年後を見越して先行投資として給与を出しています。

アルバイトとは根本的に会社としての扱いが異なるわけです。こうした点からも世間がフリーターを半人前と判断するのです。

あなたという存在が半人前なのではなく、フリーターという存在をまとめて半人前だとされてしまうわけです。正社員にならない限り、あなたの仕事が認められることはありません。

スポンサードリンク

フリーターの将来性のなさ