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就活を始めるポイント

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フリーターの就職活動で良くある問題として「何から手を付ければいいのかわからない」ということです。
やりたいことを分析すれば仕事に繋がるというような感じで就活本には書かれていますが、肝心のやりたいことが分からない人だっているでしょう。

 

そういう場合は「仮の条件」を作ることから始めましょう。

 

条件というと分かりにくいかもしれませんが、言い換えれば基準、軸となります。
仕事を選ぶための基準と言えば分かりやすいでしょう。

 

条件として挙げられる要素を全て考えていきます。
そんな条件って多すぎてまとめられないという人もいるかもしれませんが、そう難しく考える必要はないのです。

 

例えば、恋人を選ぶときの条件と言えばある程度明確なものが出てくるのではないでしょうか?
仕事も同じです、恋人に求めることと同じ感覚で仕事に求めることを出して行けばいいのです。

 

給料、休日、福利厚生など、どんな些細な事でもかまいません。
自分が仕事に求めることを列挙してください、もし何も出てこないという場合でも大丈夫です。

 

会社組織で働いたことが無いフリーターに「自分がやりたい仕事」を見極めろというほうが無理だとも考えられます。
というのもフリーターの9割以上の人は、仕事選びの条件を持っていないからです。

 

「正社員になれさえすれば、どこの会社でもどんな仕事でもいい!」
この考え方こそが正社員になれない最大の原因です。

 

でも心配はいりません。
現時点で条件が無くても大問題ではありません、条件というのは今からでも作れるからです。

 

仮の条件を作るためには、3つのステップがあります。
それらのステップを通すことで自分なりの仮の条件が見えてくるようになります。

 

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フリーターの就活 仮の条件を作るためのポイント4つ

仮の条件を作るためのポイントは4つあります。

 

ステップ1:本音で条件を洗い出す

最初のステップでやるべきことは、仕事や会社に対して自分が感じることを挙げていきましょう。
ここではマイナスのことは考えずに、とにかく魅力的と思うものを挙げてください。

 

こんなの実現できるわけないということでも、本音部分をさらけ出すことが大事です。
例えば「できるだけ楽」とか「未経験でも高収入」とかでも問題ないのです。

 

ステップ2:3つのチェックポイントで取捨選択する

ステップ1で洗い出した本音の条件を3つのチェックポイントを元にして○△×に分類します。

 

1つ目のチェックポイント 仕事に直結する条件は○

営業、技術、事務のような仕事をズバリ言い表すようなものが該当します。
他にもエンジニア、金融業界、語学を活かせる、未経験でも挑戦可能、などがあります。
これらは面接時に出すことのできるものになります。

 

2つ目のチェックポイント 条件が広範囲にわたる条件は△

例えば「人に役に立つ」「成長できる」「人間関係が良い」など。
条件として妥当だとしても、これによって仕事や職種を絞り込むことは難しいので、条件が広範囲だと判定します。

 

3つ目のチェックポイント NGワードに該当する条件は×

NGワードとは仕事に対して後ろ向きになりかねないワードのことです。
頑張ります!と言ってる人が「できるだけ楽」だと言っていたら、矛盾しまくりで採用されません。
NGワードはいくつかありますが、例えば以下のようなものがあります。
残業、福利厚生、楽、安定、高収入などです。

 

ステップ3:ステップ2で○と△になったものを整理する

このステップ3では似たような条件は1つに絞り込みましょう、以下のような例になります。

 

@マネジメントしたい + 大企業 → 大企業でマネジメントできるような仕事
AIT関連企業 + 手に職を付けたい →IT業界でモノづくりをする技術者

 

このようになります、このステップで条件を整理していくことで上手く目標が見えてくるようになります。
ステップ1で本音の条件を挙げてきたものが、ステップ3になると現実味のある条件となり、就職活動の対象とすべき職種が見えてくるでしょう。
そこで最後のステップ4です。

 

ステップ4:ステップ3で整理した条件を元にして文章化する

どんな職種で、何がしたいのか、将来どうなりたいのかなどがある程度見え隠れしているはずです。
それらを上手く繋いで文章にしましょう。
これで面接におけるアピール文章として、かなり使える状態になってきます。
場合によっては面接官の心を揺さぶる自己アピールと言っても良いレベルになることすらあります。

 

仮の条件を作る際に大事なのは、広げ過ぎず狭めすぎずです。
狭すぎると職種も極端に少なくなり、求人数もそれに比例して減少していきますし、広すぎると逆に多くなり絞り込みが難しくなるからです。

 

これで仮の条件を作ることができました、仮の条件は自分で作り出したものです。
もはや仮というには無理があることを実感できるでしょう。

 

自分で作り出した仕事に対する条件だからこそ、それを実現するための就職活動を乗り切れるのです。
どんなに辛い就職活動だとしても、自分で決めたことだから乗り越えて行けるのです。

 

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