ITネットワークエンジニアのキャリアアップ・転職プラン

ネットワークエンジニア/ITネットワークを構築し、企業・社会の利便化・効率化を図る

インターネットは全世界に蜘蛛の巣のように張り巡らされたネットワークの集合体です。近年では携帯電話、スマホから外出先でもWebサイトにアクセスしてFacebookやTwitter、LINEなどのSNSを介して写真やメッセージのやりとりもできます。これもすべてネットワーク技術によるものです。

ネットワークエンジニアは「つなぐ仕事」である

ネットワークエンジニアはサーバーやパソコンなどをルーターやスイッチングハブなどに結び、オフィス内やデータセンタ内などのネットワークを構築します。ネットワークを構成する機械を「ノード」と言います。簡単に言えばノードとノードをつなぐ仕事ということになります。

ネットワーク構築の設計書を作成する

ネットワークを構築する際にも、必ず設計書を制作します。何と何を、どんな目的でつなぐのか、どんな機械を導入するのか、その機会はどんな動きをするのかなどを設計します。

設計に基づいてネットワークを構築する

設計した内容に基づいて実際に危機を設置し、接続し、設定をします。時にはネットワーク機器を収納するためのラックを備え付けたり、ケーブルを通すために床下に潜ることもあります。

試験で確認をする

ネットワークの設置が終わったら、設計書通りに動作するのか試験で確認をします。間違った操作をしてしまった場合、悪意のあるアクセスにも対処できるか、大量のデータが流れた場合にどうなるかなど、色々な状況を想定してテストを行います。

運用から保守まで

ネットワークの設置が無事に完了したあとも、ネットワークエンジニアの仕事はあります。実際に使って見ると、テストでは分からなかった不具合などが出てくることがあります。機械の故障や設定内容の変更、機器の増設などの必要性が出てくることもあります。

これらの業務は構築するネットワークの規模が小さい場合には一人で行うこともありますが、ほとんどの場合がチームで行います。規模が大きくなれば数百人単位になることもあります。

どんな人材が求められるか

クラウド化が進む現在、ネットワークはシンプルなものに以降しつつあります。手作業が必要なものが減り、素早い企画力や提案力が求められます。各種資格を取得するのは当たり前です。シスコ、CCNA、CCNPなどベンダ資格はもっていて当然です。ぜひ情報処理技術者試験にチャレンジしてみてください。

ITネットワークエンジニアのキャリアアップ・転職プラン

まずは得意分野を探そう

ネットワークエンジニアには設計・構築、試験、運用から保守という一連の知識が求められます。しかし最初からすべてを把握するのは無理です。ネットワーク機器を扱う現場で仕事をする時、1人ですべてを担うことはほぼありません。少しずつ分業して作業していきます。

1.設計・構築

設計者が作成した設計書を元に設計と構築を行います。ここで設計書を理解できるようになると、実際に設計を担当することができるようになります。

2.試験

構築されたネットワークを試験します。

設計書から設計内容を理解できるようになると、試験仕様書が作成できるようになります。

3.運用から保守

定期的な作業をしながらネットワーク機器に慣れていきます。運用していく中で突発的に起こるイレギュラーに対する適切な対処を学んでいきます。そして設計の改善点を発見し、次の設計に役立てます。

全ての工程において、どれが簡単でどれが難しいというものはありません。全ての工程で経験の少ない人でもこなせる仕事からかなりの知識と技術を必要とする部分があります。またネットワークの分野は幅広いものがあるので、興味を持ったところから勉強していき、得意分野を探しましょう。

ヒューマンスキルを磨こう

最終的に仕事は人と人とのかかわりです。人を思いやること、信頼を得ること、人の言葉を理解すること、自分の考えを相手に説明し説得することなどヒューマンスキルを磨きます。将来的に管理職を目指すのか、エキスパートを目指すのか、どちらも人それぞれの考えですが、必ず必要になるものです。