ITインフラエンジニアのキャリアアップ・転職プラン

インフラエンジニアの仕事は「ゼロからインフラを作り上げる企画・設計構築」と「すでに稼働しているシステムの管理保守・サポート・ヘルプの運用」の二つに分けることができます。

企画・設計構築、運用はそれぞれシステムインテグレータ(SI)や運用サービス事業者として働くことで実践的な知識を身に付けることができます。

まず、学ぶのは運用です

実際にどのように使われるのか、どんな風に動くのかということを知らなくては設計することはできないからです。ですからインフラエンジニアのプロフェッショナルになりたいのであれば運用についてじっくりと学ばなくてはいけません。ケースによってはいきなり企画・設計構築を任されることもあるかもしれませんが、システムインテグレータの最重要任務はサービスの安定提供ですから、最終的なゴールである運用に常に意識を向けておかなくてはいけません。

ITインフラエンジニアのキャリアアップ・転職プラン

1.インフラ系SI企業への転職

インフラエンジニアとして経験を積んだのち、キャリアアップしたいのであればインフラ系SI企業で働くという手段があります。ハードウエア、ソフトウエアメーカーと連携しながらユーザへSIサービスを提供する会社です。大小さまざまなプロジェクトを経験することで、より深い知識と技術を得ることができます。

転職の目安としては30歳前後です。中途採用者の場合には実務経験が重視されますが、実際の経験値というのは今まで働いていた企業に大きく左右されるものがあります。新たな知識を吸収しやすい年齢のうちに転職するのが有利ですね。

2.ユーザ企業の情報システム部門で働き続ける

人とのかかわりや、自社への貢献による満足感などを重視する場合にはユーザ企業の情報システム部門で働き続けるのが良いでしょう。社内のインフラエンジニアとして一目置かれる存在を目指してください。求められる知識はインフラ系SI企業と比べて多くはありませんが、自分がいなければ企業のインフラが機能しないという達成感が得られます。

3.起業・独立という手段

インフラエンジニアとしてのスキルだけではなく、ヒューマンスキルも高いのであれば珍しいケースではありますが起業・独立も無謀ではありません。

4.メーカーに勤務する

ユーザから製品開発者への転職はかなり困難な道です。しかしインフラ系SI企業もユーザ企業の情報システム部門もどちらもハードウエアやソフトウエアを利用するユーザですからあなたの熱意さえ伝われば不可能ではないでしょう。